「この味がいいね」と私が言ったから
10月10日はぬか漬け記念日
この言葉をブログに書いてから、
2か月が経過しました。
つまり、ぬか床を育て始めてから2か月経ったわけですが、
さらなるオリジナル化を目指すことにしました。
ぬか床に昆布を入れてみた。
育て始めてから2か月のあいだに、
オリジナルぬか床を目指して、
- 様々な野菜から出た水分を捨てずに活かす
- 何回かの足しぬか
- 輪切り唐辛子の投入
- 干し椎茸を漬けてみる
といったことを行ってきました。
最初に届いたばかりのぬか床から、
少しずつ味は変わってきているとは思うのですが、
ほぼ毎日食べているからか、
あまり変化を感じずに過ごしてきました。
ちなみに、元にしているぬか床はコチラ。
里村さんのぬか床です。
4日前くらいに、
漬けておいた野菜を取り出したついでに
ぬか床の状況を観察したところ、
だいぶ水が湧いてきてしまっていました。
冷蔵庫で管理しているとはいえ、
水が湧いている状態を放置はいけないだろう！
ということで、
足しぬかをすることにしたのですが、
せっかくなので、
昆布を入れてみることにしました！
足しぬかの際にいつも使っている「極」、
近所のスーパーで売っていた昆布、
輪切り唐辛子を、
例によって適当に入れました。
「極」は乾燥したぬかなので、
水の湧いたぬか床のぬかと混ぜることで、
水分がそちらに吸収されていきます。
かき混ぜるときに昆布が邪魔だったので、
写真を撮った後、
一度、昆布は抜きました。
ちなみに、
いままでこのブログには書いていませんでしたが、
この「極」には、
ぬか床にとって良い様々なものが配合されているので、
「極」を使って足しぬかをしていくだけで、
多少の味変は起こるのではないかと思います。
赤穂の天塩、乳酸菌、ビール酵母、米麹粉末、国産椎茸粉末、北海道産昆布、酵母エキスを使用した贅沢な「たしぬか」、その名も「極(きわみ)」。
「冷蔵庫で育てる熟成ぬか床」の推奨たしぬかです。本商品を入れることによって、ぬか床の風味がより一層よくなります。
2か月目スタートの野菜は、セロリと人参。
「極」と輪切り唐辛子を入れた状態でよくかき混ぜた後、
昆布をぬか床に埋め込みました。
この昆布を入れたぬか床に最初に漬ける野菜は何にしようか？
と、冷蔵庫のなかにある野菜を眺めた結果、
セロリと人参を漬けることにしました。
セロリは、
私のお気に入りぬか漬けランキング第2位です。
ぬか床を育て始めてから、
冷蔵庫のなかには、
ぬか漬けにするための野菜が、
常に何種類か入っているようになりました。
その日暮らしのような状態だった冷蔵庫から、
急成長です！
若干、昆布風味のぬか漬けができた！
ぬか床を冷蔵庫に戻してから約1日経過。
漬けたうちの半分の量のセロリと人参を取り出してみました。
人参のぬか漬けは、
切って盛るだけで色鮮やかな食卓になって良いですね♪
※梅干しはスーパーで買ってきたものです。
人参は素材自体の味が濃い目なので分かりにくかったのですが、
セロリは前に食べたときと明らかに味が変わりました！
若干ではあるものの、
昆布風味の感じられるぬか漬けが出来上がりました！
オリジナルへの階段を
何段か一気に登ったような気分になりました。
まだ、ぬか床に入れっぱなしにしているセロリと人参は、
明日の夕食のときに楽しもうと思います。
よりしっかりと漬かった状態になると思うので、
味の変化をさらに感じることができるのではないかと思います。
そして、
ぬか床の空いたスペースには、
オクラを入れてみました。
オクラのぬか漬けは初です！
味変に使った昆布は、
2～3日くらい漬け込むことで、
昆布のぬか漬けとして食べることができるということです。
こちらも楽しみです♪
ではでは★
ぼちぼち、新作をつくらなくては！
サブブログ、この後更新します！
